インドネシア原産の黒檀・ラオスやタイやベトナム原産の紫檀・桑の木やケヤキなど銘木と呼ばれる木目美しい木材たちを、その色味や木目を生かして作る仏壇、それが唐木仏壇です。中国を昔、「唐」と呼んでいた時代に唐から輸入された東南アジア系原産の銘木を使って作っていたことからこの名が作られました。すばらしい木を江戸時代に培われた工芸技術を生かして製作した、仏壇の最高級品なのです。
静岡県は唐木仏壇の産地の一つであり、こだわりをもって仏具購入を考えるならやはり静岡のものがおすすめなのです。仏壇も仏具もきっと美しくてよい品が見つかるはずです。正面から見えるところだけでなく側面や内部など細部まできちんと作られており、仏壇職人たちの技のすごさがわかるはずです。

最近では安価なものも出てきています

とはいえ、銘木たちは現在に置いても貴重なものばかり。すべて無垢材の仏壇というとほんのわずかしかなく、そのお値段も相当なもので庶民には手が出せません。最近のものはどれも芯には別の木材が使われており、表面にのみ銘木が張られているのです。この製法だとお値段を抑えられるだけでなく割れや狂いが少なくなるというメリットはあります。どれくらいの量の銘木を使っているかでお値段は違ってくるのです。
最近は、木目を印刷したフィルムや塩ビシートを張り合わせただけの商品というのもあります。中国産の安いものなどはこのタイプが多いです。とはいえ、印刷された木目と違って本物は年月を経ても長く美しい状態を保つことができます。長い眼で見れば決して高すぎる買い物ではないのです。

なぜこの地が仏壇の産地となったのか

昭和15年頃、中井沢武一という針箱の木地屋が仏壇製作に乗り出したのが、この地での仏壇作りの始まりとされています。その後、昭和20年代後半から30年代に創価学会が急激に発展してきて正宗仏壇の需要が爆発的に伸びたことから一大躍進を遂げるのです。徳島も同じ経緯で産地となっています。徳島と合わせて生産高の60パーセントは占めており、更に第二次世界大戦での戦死者たちのための仏壇作りが東京だけでは間に合わず静岡にも注文が殺到したことなどから徳島以上の産地になってバブル期まで好景気が続きました。今は安い海外製品が幅を利かせるようになってきているとはいえ、商品の多様化をはかり現代人のニーズに合わせることで、今も仏壇関係の流通産地として活躍を続けているのです。

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